a love story【完】
ユイ。

今お願いしたからもう大丈夫だ。


君の好きな先輩は目を覚まして、

きっと君に会いたいと思ってる。


早く行ってあげた方が良い。



ピンクの部屋の中、

君のケータイが鳴り響く。



誰かと話した君は、

泣いていた顔をパッと輝かせ、

僕を強く抱きしめた。
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