イジワル王子に恋して
「うはぁ〜こんなん初めて。」

彩子は
黒いレースがたくさんついたブラジャーとパンティーを
ベッドに並べて、ながめる。


「キスしたんでしょ?次があるかもよ?」

「う…うん///」


真っ赤になる可愛い彩子。

「でも、体だけ許しちゃダメだよ?」

「でも…」

急に声のトーンが落ちる。

「私の事…好きになってくれるのかな。圭くん…」


初めて聞いた親友の弱音だった。
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