100円のメロンパンの幸せ。
ーその日から、私達は交際を始めたー
母に伝えると、もう少し早く告白すれば良かったのに…と、愚痴をこぼしていた。
今日のデートは、公園で待ち合わせ。
私は、ベンチに座って携帯をいじっていた。
《タッタッタッタ……》
軽やかに走り寄って来る足音と、彼の爽やかな笑顔。「お待たせ……」
いつものように、片手には袋に入れたメロンパンを持って…。
私達は、ベンチで2人。
仲良く今日も、メロンパンを頬張る。
たった100円のメロンパンだけど
私は、些細なことで幸せだと感じるんだ。
2人で、顔を見合わせて微笑んだ。
【……美味しいねっ///】
母に伝えると、もう少し早く告白すれば良かったのに…と、愚痴をこぼしていた。
今日のデートは、公園で待ち合わせ。
私は、ベンチに座って携帯をいじっていた。
《タッタッタッタ……》
軽やかに走り寄って来る足音と、彼の爽やかな笑顔。「お待たせ……」
いつものように、片手には袋に入れたメロンパンを持って…。
私達は、ベンチで2人。
仲良く今日も、メロンパンを頬張る。
たった100円のメロンパンだけど
私は、些細なことで幸せだと感じるんだ。
2人で、顔を見合わせて微笑んだ。
【……美味しいねっ///】

