LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜

そうじゃなくても、誠二とアタシをくっつけようとしてたのは母の方なんだから!



「誠二君…良くぞ言ってくれたわ!私はその言葉をずっとずーっとナツコが小学生の頃から待ってたの!」



オーーーーーイッ!!!
そんな前から待ってたのかーーーい!


お母さんって…男見る目無いのね!涙。



『ご報告が遅れてしまって申し訳ありません!これからは…イヤ、これからも僕はずっとナツコさんと一緒ですから安心して下さい!僕がナツコさんを守ります!」



ドヒーーーー!!


すっかり2人の世界!?
アタシは?
アタシの存在は?意見は?ムシっすか!?



「お母さん!アタシは…!」



このまま流されてはイカンと、慌てて口を挟もうとするも…



「アンタは黙ってなさい!」


「アイ…すんません。」



…って流されてるアタシ!


やっぱりいつの間にか遠くまで流されてたのね!
気づけば遠くへ来たもんだわ!!涙。(←ヤケクソ)


< 193 / 428 >

この作品をシェア

pagetop