LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊤〜
完全に野獣化したフェロモン垂れ流し変態誠二に、今度は組み敷かれて、真上から狙われている。
「誠二…、これ以上何かしたらブッ殺す!アンタの自慢の宝刀使い物にならなくしてやるよ!」
そう言って、下からヒュッと誠二の股間を蹴り上げるフリをする。
一瞬サァっと青ざめる野獣誠二。
「分かったらこの体勢止めな!」
チッと舌打ちしつつ、組み敷いていたアタシから下りて、また後ろから抱きしめる格好に戻る。
『なぁナツ…舐めてい…?』
「ダメ!」
全く凝りねぇヤロウだな!
減るもんじゃねぇんだからいいだろうが、とか屁理屈コキながらアタシの髪に顔を埋める。
「誠二…腰の辺りに突起物が当たってるんですけど…。」
『気にすんな、コレを納めるには物凄い忍耐力と精神力が必要だ。』
フツーの男にゃ出来ないぜ、とか何とか屁理屈コキっぱなしだし。うぜえ!!!