地味子の秘密*番外編*
こいつらには、冗談だと思われたようだ。

まあ、本気にされたら、色々とメンドーなんだが。


「高瀬でも冗談言うんだな~面白かったよ」


クスクスと笑って、雑誌をバックに仕舞う友人。

あんま、冗談言わねーぞ?

そんな話を聞き、カバンの中から自宅のカギを出す。


ブルーのイルカがつけられていた。




それを見て、フッと笑い……鍵を握りしめる。




その直後。



ーーキーンコーンカーンコーン



講義開始のチャイムが鳴ったーーー。





おわり♪
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