cherry
「そっか~。あたしも、先生に何かあげたいんだよね~。」

やっぱり、亜理紗もあげるんだ。

「何あげようか、迷うよね~・・・」

拓也の好きなものだったら、たくさん知ってるけど、プレゼントしようと思うと、迷ってしまう。

「でも、拓也は、咲良のプレゼントする物だったら、何だって喜ぶと思うよ。」

「う~ん。そうだといいけど。」

何にしよう。

手作りの物あげたいなぁ・・・

そうだ!

クリスマスケーキ作ろう!

「亜理紗!あたし決めたよ。クリスマスケーキ作る!」

・・・あれっ?

亜理紗の表情は、だんだん険しくなっていった。

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