♂恋愛作成中♀
「もぅ!!なんなよ!!」



「恋愛作成の何が分からない?」



「全部!!秀君の…気持ちも…」



「はっ?俺の気持ち?」



「私が嫌いなのになんで…カレカノになろうとしたの?」



「あ、お前最後まで話し聞けよ。関原の事嫌いだけなんだど~」



「それ聞いた!!」



「最後まで話し聞け!!嫌いだけど、めっちゃ関原の事きになってる。一目見たときから」



「…」



「…なんか言えよ」



「…フフ」



「なんだよ?何が可笑しい?」




私はさっきまで秀君が座ってた椅子に座った




「秀君さぁ~私に鈍いとか言っておきながら自分が鈍いよね?」



「はぁ?」




だって完全に私が好きって事じゃん?きになってるんでしょ?

全国の女子の皆さん!!私が言ってることは違ってますか?

そう、叫んでやりたい!




「秀君、ドンマイ」




秀君はなんか言ってたけど、私は教室を後にした。
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