白虎連合Ⅰ
「ゆいさん自分が何したか分かってるんすか…?」
「……………」
「あれほど手を出すなって英寿さんに言われてたじゃないっすか!!!!」
両肩を掴まれ、何度も揺さぶられる。
私はただ、龍を見つめることしか出来なくて。
「今まで親御さんとの約束も守っていたのに…!!!」
「りゅ、」
「あんた自分が何したか分かってんのけ!!!!」
悲痛な叫びが耳に届く。
約束。
そう、約束。
うち約束守れへんかった。
「……どうしよう」
掠れた声はとても小さくて。
私は今、自分の愚かさに気付いた。
.