白虎連合Ⅰ
鈍い音が屋上に響き渡る。
体に痣が出来ていく。
けど私はやり返さない。
ただやられるがまま。
「後でっ…白虎連合に始末してもらうしな!!!」
羽交い締めにされ、一人が私の目の前に立ち止まる。
それでも私の笑顔は消えない。
「そんなに白虎連合って怖いんや」
「当たり前やろ?!白虎連合がバックにいるからあたし等最強やし」
「へぇ」
最強、ね。
確かにある意味最強かもしれへんな。
「夜中一時に緑公園に来い、それでお前終わりやから」
そう言って彼女達は、笑った。
.