Fall in love
「まぁ、そこの階段上って2階の部屋適当に使って。それからリビングと台所は、あっちのドアでトイレと風呂は各部屋についてるから。」
「すごいね。修くんの家なんかの社長さん?」
亜優姉が心底驚いた声を上げた。
「あっ、こいつあの世界でも有名な浅黄コーポレーションの息子なんだよ。」
修の変わりに尚兄が答えた。
「「えっーーー!!!!」」
「あっ、あの浅黄コーポレーション!?通りでこんな別荘持ってるわけだ。」
亜理姉が苦笑いしながら言った。