オトナ彼氏∞



「ちょっとあんた達!結花をそんな目で見るな!」


りっちゃんにガバッと抱き着かれ、雄大達から離される


な何なに!?



「ぃゃ…だってこれは…////」


雄大はなにやらブツブツとつぶやいている



「…里歩。兄貴ならスライダーのとこらしいぞ」



信も黙ってるのかと思ったら、りっちゃんのこと考えてくれてたんだ



「え?!ほんと?じゃ行ってくる!!」



今にも走りだしそうなりっちゃん


雄大は慌てた様子でりっちゃんを見ていた



「お、俺も行く!!スライダー乗りてぇし!!」


「結花は?」



「わ、私はいいよ。乗れないし…」



私の返事を確認するなり孟ダッシュでスライダーへ向かうりっちゃん



それを陸上部のエースの雄大が慌てて追いかけていった



ぷ、プールサイドは走っちゃいけませんよ~



…って聞こえてないか




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