オトナ彼氏∞
4th

初めて





「そこのコンビニでいいかな?」


「は、はい」



夢みたいだけど、夢じゃないんだ


私は今正樹さんの車の助手席に据わってる



そして、正樹さんのお家へと向かってる



「3時過ぎだし、小腹空いただろ?」



正樹さんはコンビニに車を停めて、わざわざ助手席を開けてくれた



流れるような動作に思わずくぎ付けになる私



私の視線に気づいた正樹さんは優しい笑顔向ける…



「ん?何?」


「な、なんでもないです!」



私は飛び降りるように車から出る



うう…


いちいちこんなことでドキドキしてたら、寿命が縮んじゃうよ…



「くくくっ。ほら、行こう」



正樹さんは挙動不審な私を見てまた笑いながら、私の手をとった



…ほら、またドキドキしちゃう



< 188 / 226 >

この作品をシェア

pagetop