オトナ彼氏∞




私の…気持ち…?



「だって…こんなこと言ったってどうにもならないよ?」


「どうにもなるわよ!大丈夫だから!」



りっちゃんはまた優しく私の頭を撫で撫で


髪を触られるのが好きな私は気持ちよくて目を閉じた



「ねぇ結花?」


「何?」


「あんたそれじゃキス顔みたいだよ」



りっちゃんの言葉に驚いてバッと目を開いた



「りっちゃんってば!!!」


「あはははっ!まじ結花可愛い~!」



りっちゃんはきっと私を元気づけてくれたんだね



落ち込んでたって何も起きないもんね




「りっちゃんありがとう!」



友達って最高!!









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