ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「朝ごはん作るね。」

寝ている尚人にそう言って


私はキッチンに行った。





勝手に使っていいかな?


そう思いながら私は朝ごはんを作った。








「真鈴?」


寝室からそんな声が聞こえた。



私は寝室に行き


「尚人?起きた??」


そう言った。



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