ピンクのタオル―恋人は野球選手―
「ノーヒットなの?!
ウソでしょ?!」



「本当よ。
4打数0安打。」




ありえない。


尚人が打っててないなんて


珍しすぎる。







「あ、内海選手でたわよ。」


お母さんはテレビを見ながらそう言った。




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