籠の鳥は空を飛べない

No.6クラスがぐるだった

学級委員長を決める時、事件は起きた。


担任の先生が、立候補者を募るが誰も出てこず無駄に時は過ぎいつの間にか推薦になって、推薦された人がまた違う人を推薦。


自分はやりたくない、そんな思いがあるからか推薦はどんどん広がっていき、私がちょっと苦手な女の子が、私の事を推薦した。


私で推薦は終わり、顔を伏せ多数決を取る事になり顔を上げた瞬間愕然となった。


ほとんど票が私に入っていて、多分私を推薦してきた女の子も私に票を入れたのだろう。



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