約束~波乱万丈の恋~
なんか 暗くなっちゃったけど…

実際、もっと暗い...


────絶望?なんでこんなことで?
  なんで?別にいいじゃん。友達とゲーセン行くくらい、あたしだって行くし───
そーゆう問題じゃない。

友妃が   こわいと感じた
友妃が   もう気の弱いでは無くなったような瞬間だった

「友妃はそれでいいの?」
自然と口が動いた。
「え...?」
「友妃は本当にそれで楽しい?もう前の友妃はいないの?気が弱くて 優しくて おもしろくて── もうあのころの友妃じゃないの?」


「べッ...別にもうそんなんじゃないし・・・」
「嘘だ」
麻莉が言った
「嘘だっ!友妃のウソツキ!!ほんとーは…のんびりマイペースな友妃だもん!もっと明るい友妃だもん!友妃が楽しいワケない!」

「ほんとは脅されてるんでしょぉ?」
未優が言った
「えっ────」
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