花言葉〜チューリップ〜




次の日の朝、莉緒からメールが届いた。





【いつものとこで
 待ってます。】





いつもと全く違う文脈のメールに、少し不安を感じた。





学校に着いて、教室にバックだけ置くと、非常階段の最上階に向かった。





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