好きの代わりに…


何を言おうか迷っていたら先輩は気がついたみたいで



「何?ドコ行きたいの?」


勘がいい人なんだね


「昔、家族で行った店なんです。名前は覚えてないんですけど…赤い屋根で黒いのれん(?)みたいなものが…」


で分かるはずないけど、


「あ。分かるわ、そこ。連れてくよ。」


え?分かるの?


「お願いします。」


そう言ったら
先輩は右手を差し出した


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