好きの代わりに…


「はい。お待ち―♪」


ラーメン屋みたいに言ったおばさん


「ありがとうございます」


そう言って
ご飯を食べる


…やっぱり好きだなこの味


二度とないって分かってるけど、家族でまた食べたい味



「な。杏奈ちゃん、なんで1人なの?親は?なんも言わねえの?」


先輩が聞いてきた


「…」


どうしよう
確かに今夜8時

1人で食べにくるにしたら少しおかしい時間なのかも


< 54 / 93 >

この作品をシェア

pagetop