上司に恋しちゃいました
居心地の悪さはすぐに吹き飛んで、自然体で鬼の王子と接することができた。(事実、ここのお店の料理はとても美味しかった!)


高くてお洒落な飲み屋に連れていかれていたら、変に意識してしまっていたかもしれない。



鬼の王子の意外な一面を知れて、幻滅するどころかもっともっと魅かれている自分がいた。



屈託なく笑う笑顔も、本当は気さくな人柄も、ちょっとおじさんぽい所も(笑)



知れば知るほど……鬼の王子に魅了されていく。



左手の薬指に指輪がはめられていることなんて忘れてしまうほど……。


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