王子様orお姫様 ~お姫様の正体は王子様!?~
「どんな想像してたんだ?」

「恥ずかしがる」

「俺が恥ずかしがるわけないだろ」

 たしかに・・・。

「でも・・・サンキュウな」

「うん」

 光君はやっぱりかっこいいな。

 あの美里が好きになるのは当たり前だ
ね。

「光君は好きな子いるのかな・・・?」

「いねぇよ」

「?」

 あれ?今あたし声にだしてた?

「あたし今・・・」

「聞いただろ?」

「あ、うん」

 やっぱり声に出てたんだ。

 光君好きな子いないんだ・・・。

 観覧車はあっという間に一周した。

 
 時間はもう既に7時を回っていた。

「そろそろ帰るか」

「うん」

 あたし達は寮へと足を進めた。

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