雑記 オブ 鳴瀬さん
レベッカ

作品紹介




ファンタジー小説大賞応募用に書いた作品です。
バリバリのアクションとじれったい恋愛模様、が軸(のはず)。



惑星、無限郷(ユークロニア)。

無法地帯シガテラには、町の治安を守るため、暴力と破壊が正当化された組織があった。
私設警察、通称、マシンガン・ヤード。

そのツートップは、狙撃(ライフル)のロイと掃射(マシンガン)のアレン。
腐れ縁の二人には、過去、レベッカという幼馴染みがいた。

荒れた町で暮らす過酷さも、辛さも、三人でいれば忘れられる。
しかし、そんな相互依存にも似た彼らの関係は、ある日、連続強盗殺人鬼の手で、残酷にも斬り裂かれてしまう。



七年後。

レベッカのいた穴を埋められないまま大人になった二人の間には、あの不思議な共依存関係だけが続いていた。
後悔と贖罪に生きる彼らは、あの日からずっと、すれ違っている。

そしてある日、アレンが大怪我をして帰って来たのを境に、二人は、組織内の派閥争いに巻き込まれていく――。




荒みきった町を舞台に繰り広げる、共闘アクション&じれじれラブファンタジー。



< 23 / 27 >

この作品をシェア

pagetop