二藍蝶
俺は、俺を必要としてくれる
場所

憧れた、この場所で
一旗上げてみせる。

頂点に登りつめてみせる。

誰よりも強い男になってみせる

憧れの親父のように・・・

そう決心した俺に、愛は
何の意味も持たない。

愛なんて邪魔なだけ

愛など、要らない。

イキたい気分の時にお安く
手に入る、お手頃な女を抱き
欲求を満たせば、それでいい

履き捨てる相手は
お前でなくていい・・・

俺に付き纏う、この虚しい
想いを除けば

案外、楽しいもんさ。
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