二藍蝶
要らない†藍
それからの浬は、どこか自棄に
なっているような気がした。
ただ、会澤組長さんを送迎する
だけの日々、つまらない会合に
事務所の当番等
繰り返される、つまらない日常
に嫌気が差しているように
思えた。
何も起こらない平和な日々。
鏡に映る、今の自分は
成りたかった、自分では無い
こんなことは、俺でなくても
できる。
浬・・・
貴方は、いつも何かに囚われ
何も語らず、一人きり
何かを考えている。
貴方の傍に甘え、寄り添っても
貴方は口元を緩め、微笑むだけ
私を見ない・・
ずっと、ずっと同じ。
なっているような気がした。
ただ、会澤組長さんを送迎する
だけの日々、つまらない会合に
事務所の当番等
繰り返される、つまらない日常
に嫌気が差しているように
思えた。
何も起こらない平和な日々。
鏡に映る、今の自分は
成りたかった、自分では無い
こんなことは、俺でなくても
できる。
浬・・・
貴方は、いつも何かに囚われ
何も語らず、一人きり
何かを考えている。
貴方の傍に甘え、寄り添っても
貴方は口元を緩め、微笑むだけ
私を見ない・・
ずっと、ずっと同じ。