二藍蝶
藍の声・・・
「カイリ・・・
貴方に駄目だと言われたら
貴方に
ここを追い出されたら
私は、どこに行けばいいの?
さよならするつもりで
貴方は、この私を抱いたの?
ねえ、違うでしょう?」
藍の潤む瞳・・・
浬の右腕に棲む、黒龍は
藍の体にしがみ付く。
強く強く、浬は藍を抱きしめる
「俺は、ただ
お前を守りたいだけ・・・」
「じゃあ、傍に居てよ
一番近くに居て
私を守ってよ
アンタ、入江組
八代目組長なんでしょう?
ガタガタ言ってないで
組と愛する女の両方
しっかり守ってみなさいよ」
「カイリ・・・
貴方に駄目だと言われたら
貴方に
ここを追い出されたら
私は、どこに行けばいいの?
さよならするつもりで
貴方は、この私を抱いたの?
ねえ、違うでしょう?」
藍の潤む瞳・・・
浬の右腕に棲む、黒龍は
藍の体にしがみ付く。
強く強く、浬は藍を抱きしめる
「俺は、ただ
お前を守りたいだけ・・・」
「じゃあ、傍に居てよ
一番近くに居て
私を守ってよ
アンタ、入江組
八代目組長なんでしょう?
ガタガタ言ってないで
組と愛する女の両方
しっかり守ってみなさいよ」