鶏冠頭の不良

デート2


五時過ぎ

やっと家に着いた

今日は出ずっはりで疲れたらしく加絵は鶏冠頭の腕の中で爆睡中…

鶏冠頭は起こさないようにゆっくり寝室に連れていった

「ごめんな、ありがとう」

リビングに来た鶏冠頭にお茶を出す

「いいで、別に
妹みたいでメッチャ可愛いし」

「へぇ~…意外…」

「何がや」

鶏冠頭はうちが出したお茶を一口飲んだ

「子供好きそうに見えへんな~って…」

いや
だって、最近は鶏冠頭じゃないけど…組長やし…

どう考えても見えへん…

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