鶏冠頭の不良

「やっと気づいた??
アンタな、普通は私に響の事で話したときに気づくんが普通やで」

「えっ!?
そうなん??」

「うん
…まぁ裕芽は裕芽やし、ええんちゃう??
気づけてよかったな」

ニコッと嬉しそうに紀葉は微笑んだ

「うん!!」

うちも紀葉の笑顔が嬉しくって微笑んだ

「…で、何でうちはこんなに女子に見られてるのかな…??」

ずぅーと見られてるんですが…

「あぁ~、あれはアンタが響と一緒に来たんと、もしかしたら二人が付き合ってるんちゃうか、とか
後もう一つ意味不明な噂

アンタ朝誰か子供と来たやろ??」

「あぁ、加絵な
保育所まで送りに行ってた
オカンがまだ寝てたから」

それが何か??

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