甘く・深く・愛して・溺れて
もう忘れたはずだった思い。



もう考えねぇはずだった存在。



けど結菜とのメールは、俺をどんどん結菜へと引き付けていった。



たった一回だけ送るつもりのメールが、



二回…三回……。



気がつけば毎日のように結菜とメールをするようになっていったんだ。



あの頃には戻れねぇのに、時間は取り戻せねぇのを分かってはいるのに、



結菜からメールが来るのを毎日待ちわびる俺がいた。
< 289 / 328 >

この作品をシェア

pagetop