-悲恋-
―《涼子に涙は似合わないよ。
いつも笑顔の優しい、美人で可愛い奥さんやった。
思えば切なくなるさかい…
死んでしまった俺には何も、してやれへんよ…。
でも、いつもお前の傍にいてるから、
安心せえよ…》―
うちも、これほどまでに
人を好きになった事は初めてやし、
今は、どうしていいか分からへん…。
京也…
聞こえる…?
訳ないのに、うち、アカンなぁー…
うちが、しっかりせなアカンのに、
駄目やなぁー…
うちは…