氷の女神
綾乃さんにレトルトのおかゆを温めてあげ、自分は昨夜買ったコンビニ弁当を食べた。

「僕は料理出来ないから、こんなものしか食べさせてあげられなくて、すみません」

「ううん、すごく美味しいわ。里中君のそれは、美味しい?」

「ん…マズイです。あはは。
綾乃さん、早く元気になって、また美味しい弁当作ってくださいね?」

「うん」

綾乃さんが潤んだ瞳で俺を見つめている。

俺の胸は、ドックンドックンと鳴り出した…
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