教授との融点
「…教授?」


「何なりと、なんだろ?」


「ハイ…」


「だから切らせてもらうよ、髪も彼氏も」


「髪…!」


どんどん切られていく髪。


一旦ハサミを入れられるとどうしょうもなくされるままで、あっさりと切られた髪は、ゴミ箱へ捨てられた。


捨てられた。


髪も。


圭吾も…。
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