【短編】天まで届け、この想い





「景へ





きっと

俺はもう

景に会えないと思う.










あの舞台で

応援してくれていた

君の姿が

俺が見ることのできる

最後の景だったんだね.





最後の最後まで

君はだれよりも

一生懸命に輝いていて

その姿が

俺にどれだけ

力を与えてくれるか

景はわかんないだろうけど.





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