《完》心の中の虚像 –幽霊と友達–
 でも、絶対取り付かれていない!と信じたい。

 だって、トモコはそのようなことする子ではない。

 長い間、ずっと友達がいなくて、寂しい思いをしていたでしょう。

 
 どうせ、女王亜里沙はそれこそ罰が当たるね。ちよ、ちかも。


 あれ??

『あの三人のいじめなんて、どうでもいい。』

 っと言わなかったけ。

 
 だめだ。


 毎日が憂鬱。

 学校はどうだっていいのに。

 でも、

『行かなきゃ、合格取り消しはほぼないけど、
高校からマイナス視されるよ、』

 と、トモコが言った。

 トモコの言うことだったら、聞けるけどね。


 こうして、三週間ぐらいは過ぎていった。

 

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