夢の旅人
ここで、最近読んでいる「夢分析初歩」
という本から、カウンセラーが夢を分析
するときはどういう風にしているのかを
紹介してみましょう。
ケース1:現実に近い夢の場合
夢見手は24歳女性、心理学科の大学院
生。美人だがあまり笑わないという。
「研究室のみんながいるところで、指導
教官が私に「あなたはカウンセラーに
なるにはまだ問題がある」と言う。
なぜかと聞くと「あなたは人づきあい
が自分本位で、この前の集まりにも
遅れてきた」と言う。
すると加藤さんが「この前は他の仕事
で体育会に入りに行っていたと言って
たじゃない」とかばってくれる。
教官は「そういうことは言うように
しないと分からない」と言う。
私は、そうなのだろうか、と泣きなが
ら他の部屋に行って考える」
この夢からカウンセラーが分析したのは、
以下のようなことです。
・この夢は夢見手の日常に近いので、
以前に似たようなことはあったのか聞く。
・かばってくれた加藤さんは1年先輩で、
実際にかばってくれたことはないが、
まあそんな感じの性格の人。
・指導教官として現れているのは、彼女
の超自我(良心や道徳を表す部分)で、
父性も象徴。
・一方加藤さんは、夢見手の母性を表し
ており、この夢は夢見手の親子関係の
問題を表しているのかも。
・体育会へは以前、加藤さんと一緒に
スキー板を借りにいった。
・彼女の夢には指導教官が以前にも何度
か出てきていて、核心に触れるような
ことをズバリと言われた事もある。
・夢見手はカウンセラーに「人から自分
本位だと責められたことはないが、
考えてみればやっぱりそうかなあ」と
言う。
・彼女は中学生のときに、担任から自分
本位だと言われたことはあるという。
・親の愛情が足りないと感じたことは
ないというが、親の話になると感情に
ブロックがかかる。顔が能面のように
なり、沈黙が下りる。
というわけで、カウンセラーはこの夢を
「親子関係の問題の表れ」および「彼女
がカウンセラーになるに当たっての、
自己中心性の除去」の意味があると見た
ようです。
という本から、カウンセラーが夢を分析
するときはどういう風にしているのかを
紹介してみましょう。
ケース1:現実に近い夢の場合
夢見手は24歳女性、心理学科の大学院
生。美人だがあまり笑わないという。
「研究室のみんながいるところで、指導
教官が私に「あなたはカウンセラーに
なるにはまだ問題がある」と言う。
なぜかと聞くと「あなたは人づきあい
が自分本位で、この前の集まりにも
遅れてきた」と言う。
すると加藤さんが「この前は他の仕事
で体育会に入りに行っていたと言って
たじゃない」とかばってくれる。
教官は「そういうことは言うように
しないと分からない」と言う。
私は、そうなのだろうか、と泣きなが
ら他の部屋に行って考える」
この夢からカウンセラーが分析したのは、
以下のようなことです。
・この夢は夢見手の日常に近いので、
以前に似たようなことはあったのか聞く。
・かばってくれた加藤さんは1年先輩で、
実際にかばってくれたことはないが、
まあそんな感じの性格の人。
・指導教官として現れているのは、彼女
の超自我(良心や道徳を表す部分)で、
父性も象徴。
・一方加藤さんは、夢見手の母性を表し
ており、この夢は夢見手の親子関係の
問題を表しているのかも。
・体育会へは以前、加藤さんと一緒に
スキー板を借りにいった。
・彼女の夢には指導教官が以前にも何度
か出てきていて、核心に触れるような
ことをズバリと言われた事もある。
・夢見手はカウンセラーに「人から自分
本位だと責められたことはないが、
考えてみればやっぱりそうかなあ」と
言う。
・彼女は中学生のときに、担任から自分
本位だと言われたことはあるという。
・親の愛情が足りないと感じたことは
ないというが、親の話になると感情に
ブロックがかかる。顔が能面のように
なり、沈黙が下りる。
というわけで、カウンセラーはこの夢を
「親子関係の問題の表れ」および「彼女
がカウンセラーになるに当たっての、
自己中心性の除去」の意味があると見た
ようです。