▼最悪な嘘つき野郎▲
お泊り道具はそのままアパートへ投げたまま・・・

走ったひたすら走った

和哉さんは後を追って来たが上手く隠れて交わした

どのくらい経っただろうか・・・

頭の中で自分は始めから【恋人ではない】と分かっていたのに

実際目のあたりにするとかなしい



一人むなしくタクシーで帰った




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