涙の数だけ幸せになれる

ちっぽけだった…

あたしの心なんてちっぽけだったんだ…

あたしは本当に好きだったのかな…?
今になってそう想う。

あたしは今何も考えられない。

からっぽの心をあたしはもってしまったんだ…

「聖羅?」
弥生があたしに声をかけてきた。
「なに?」
冷たい言葉をかけた。
「なんでもない…」
そういって弥生は去っていった。

あたし何やってるんだろ…
弥生にあたったって仕方がないじゃん…

あはは…
あたし…
もう何もできないかも…
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