涙の数だけ幸せになれる

あの日、あの時

SIDE誠也

あの時俺はなんで准なんかの意見に賛成したんだろう。

あれに賛成なんかしなければ…
聖羅は辛い想いしなくてすんだはずなのに…

あの日俺は俯いた後聖羅を見たら、空き缶を踏み、滑って急落下。

思わず聖羅!と呼んでしまった。

俺はぶつぶつ言っている准をおいて下にむかった。

下にはいろんな人がいた。

俺は助かってくれ…

そう願うことしかできなかったのだ。
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