禁断の愛に落ちて ~その先の未来~
「こんばんは。
初めましてですよね。
水嶋 敦です。

今日は舞台見に来てくれて嬉しいです。」


舞台を降りた彼は、凄く柔らかい表情の人なつっこい性格。

皆、それぞれに自己紹介を済ませ、タクシーに乗って飲み屋街まで行く。



私の隣には水嶋 敦。


振動でたまに触れる彼の膝に、私の心は何年ぶりかに浮かれていたんだ。



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