悪魔に恋した私。







電車に乗って30分




「っ…ふぁ」




電車の揺れが心地よくて眠くなってきた。




顔を下に向けてうとうとし始めると




「肩貸して?」




ってポチが私の肩に寄り掛かって来た




「や〜め〜て!」




ポチの頭を手で押して断然拒否。




「じゃあチューしてもいい?」




何でそうなる?




人前でいちゃつくバカップルにはなりたくないのに…




「肩だけだから!

変なことしないでよ!?」




「わかってるよ」




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