悪魔に恋した私。



“ポチに会いたい“そう思った瞬間



─ピピピピッピピピピッ



静かな部屋に目覚まし時計の音が鳴り響いた。



「もう朝?」



布団から顔を出すと


カーテン越しに太陽の日差しが差し込み部屋を明るく照らしていた。




「学校行かなくちゃ…」




腕を伸ばして目覚まし時計を



─バンッ



と勢いよく止め



スウェットを脱ぎ捨て制服のワイシャツに腕を通した。










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