悪魔に恋した私。



マンションを出て学校へ向かう道を歩いていると



「奈々佳ー♪」



後ろから私の名前を呼ぶ声が聞こえた




今日もいる…しつこい奴。



呼び掛けを無視して早足で歩いていると




「無視しないでよ~」



って麻生が隣に来た




「先輩。こういうことストーカーって言うんですよ

知ってます?」



「あ、そうなの?初めて聞いた」




イラッ



「迷惑なんで止めてもらえますか?」



スゴい気持ち悪い




「嫌だ。」




「写メバラ撒きますよ?」




「そんな脅し怖くないよーホントは写メなんて保存してないくせに♪」






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