悪魔に恋した私。



「先生って携帯の充電器持ってる?」




「ごめんなさい、持ってないの」




「そうだよね」



携帯ショップに行けば充電出来るけどそんな体力ない



「先生」



「なぁに?」



「サッカー部の麻生が私のバック盗んだんです」




「まぁ!それは大変!!」




「取り返してきてもらえませんか?」




「えぇ。わかったわ

返してもらうよう頼んでくるわ」




「お願いします…」




先生の話す声のトーンはとっても優しくて安心する


その声を聞いていたらいきなり睡魔が襲ってきた



昨日一睡もしてないせいで眠さは限界…。



私は眠りに落ちた



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