この青空を君へ。
私は、ポツリぽつりと昨日亮に言われたことを話しだした。 ミサトに申し訳なくて、うつむいたままだったけど。



「う〜ん…そんなことがあったんだ…。確かに亮くん、あの場でそんなこと言うなんて酷いよね?」


ミサトはまるでお母さんみたいに優しく頭をなでてくれた。


「うん…でも、ミサトやみんなが楽しみにしていた合コンなのに、ぶち壊しにしちゃって…本当にごめんなさい…。」


涙が出そうになるのを必死でこらえて、ミサトに謝った。


「ううん、いいの。ある意味千春のおかげで彼らの本性も分かって…ある意味収穫だったし。でも私は、昨日連絡が取れなかった事に対してすっごく怒れたよ。どんだけ心配したかわかる?」


優しくて、真っ直ぐなミサトのことば。私を本当に想ってくれている大切な友達だと改めて感じた。


「ミサト…ありがとう。心配かけて…ごめんね?それで…あの、収穫というのは?」


「あぁ…実は千春が帰ったときこんなことがあって…。」





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