あなたが愛しくて...

莉子side




「裕也〜今日先にかえっていいよ。」



「何かあんの?」



授業終わりのチャイムが
鳴り響いて、
変える準備をしている裕也に話しかけた。




「呼び出しだよ〜私何かやったかなぁ?」



最近は4人とも落ち着いてきていて、何もやった覚えがなかった。




「ふ〜ん...じゃぁ俺待ってる。」



裕也が下駄箱で待ってくれると約束をして、急いで指導室へと向かう。



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