甘い甘い恋

昼休み


あたしたちは授業が終わりあたしと雷哉は非常階段に向かった。

「1番無難な屋上にすればいいのに。」

あたしがそう言うと雷哉は吐き捨てるように言う。

「屋上屋根ねぇから俺ら直射日光浴びるだろ?また倒れたらどうしてくれんだよ。」

雷哉を口を尖らした。

また倒れたら困るからいっか。

倒れたら世話するのあたしだし。

非常階段に着くと他の3人がいた。

「おっ雷哉と美嘉ちゃん♪」

「…雷哉良かったな。」

「雷哉と美嘉さんこんにちは。」

3人が3人共挨拶をしてくれた。

「さぁお昼にしますかぁ♪」

遥くんの合図であたしたちはお昼にした。

あたしは自分で作ったおにぎりを口いっぱいに頬張った。

「美嘉さんりすみたいで可愛いですね」

ニッコリ微笑んであたしを見つめる瑠衣くん。
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