Promise at Christmas
30分ほどで食事を終え、帰路に向かう道へと車を走らせる。

次の信号を越せば未来の家はもう目の前だ。



街並みを鮮やかに彩るクリスマスイルミネーション。

ライトがキラキラと輝いて、寒い冬の夜を優しくしてくれる。

もう少し、未来と2人でこの景色を見ていたい気持ちになった。



車を停車させる。

左手には白を基調とし、落ち着いた雰囲気のする1軒家。


車から降りかけた身体を再び車内に戻して、未来は笑顔でにっこりと微笑んだ。

「今年はまだ行ってないね、クリスマスツリー。今から見に行こうよ」


俺は未来の微笑みに返すように、大きく頷いた。

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