俺様先輩と私
｢先輩……何で今日私と北海道に行こうと思ったんですか？｣
翌日私達は飛行機に乗り北海道に向かった
その飛行機の中で質問した
｢お前……俺の家族のこと心配してくれただろう？
そのおかげで今光とは普通に出来る。
なのにお前は自分のことは逃げてる。
お前が逃げねぇように見張るんだよ｣
先輩はそう言ってるけど
多分これは先輩なりの優しさなんだ
胸が少しドキドキした
だが北海道が近づくにつれ違う意味の胸のドキドキでいっぱいだった
