白虎連合Ⅱ
「雄大、それ貸せ」
「ああ、」
何も言わず、首を振る私の前に英寿くんが立ち止まる。
手には白の特攻服。
これを羽織ってしまえば、二人は白虎でなくなってしまう。
嫌や、そんなの。
「ゆい、俺の後を引き継げ」
「無理に決まってるやん…!!!」
「ゆい!!!」
「、」
「これが、最後の命令や」
最後の命令。
その言葉が耳に響く。
「羽織れ」
本当にもう、最後なんや。
彼等が白虎でいるのも。
今日で終わり。
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